Githubリポジトリとの連携によるデプロイ
Morphプラットフォームへのアプリのデプロイは、Githubリポジトリとの連携によって自動で行われます。 デプロイされたアプリには、Morphアカウントによるユーザー認証がかかります。1
Githubリポジトリを作成する
Githubリポジトリを作成します。デプロイ時の設定は、
morph_project.yml
に設定をしてください。2
morph-data.ioにログイン、Githubアカウントと連携する
https://app.morph-data.io/ にログインして、Projectタブから新規プロジェクトの作成画面に移動します。
画面内の指示に従って、Githubアカウントと連携後、Githubリポジトリを選択します。
3
コードをプッシュする
Githubリポジトリにコードをプッシュすると、自動でビルドが開始します。ビルドが完了すると、アプリのURLが有効になります。
デプロイされたアプリには、Morphアカウントによるユーザー認証が自動でかかっています。誰かに共有するには、まずユーザーを招待してからURLを共有してください。
DockerイメージをCLIでデプロイする
この手順は、非推奨です。Githubリポジトリとの連携によるデプロイができない場合に使用してください。
この手順には
morph
コマンドが必要となります。
まだインストールされていない場合は、pip install morph-data
コマンドでインストールしてください。MorphアプリのビルドにはDockerを使用します。Dockerがインストールされていない場合は、Docker公式サイトからインストールしてください。
1
プロジェクトをセットアップする
- プロジェクトのルート階層に移動します。
Shell
morph_project.yml
を編集してproject_id
を設定します。YAMLprofile
は~/.morph/credentials
のセクションに紐付きます。通常はdefault
で問題ありませんが、複数の認証情報をお持ちの場合は必要に応じて変更してください。package_manager
はプロジェクト作成時のパッケージマネージャーが設定されています。通常変更する必要はありませんが、morph deploy
コマンドではこの設定に基づいてビルドを行います。package_manager=pip
が指定されている場合は、プロジェクト直下のrequirements.txt
を編集してデプロイ環境でインストールするパッケージを指定してください。それ以外の場合はrequirements.txt
がビルド時に自動で生成されます。
2
morph CLIを設定する
下記のコマンドを実行してAPIキーを
~/.morph/credentials
に設定します。Shell
3
クラウド環境で使用するPythonのパッケージを指定する
poetry
poetry
pyproject.tomlに設定されているパッケージがデプロイ環境でインストールされます。
デプロイ前に必ず
poetry update
コマンドを実行して、poetry.lockファイルを最新の状態に更新してください。uv
uv
pyproject.tomlに設定されているパッケージがデプロイ環境でインストールされます。
デプロイ前に必ず
uv sync
コマンドを実行して、uv.lockファイルを最新の状態に更新してください。pip
pip
requirements.txtに設定されているパッケージがデプロイ環境でインストールされます。以下のコマンドを実行してrequirements.txtを生成してください。
Shell
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クラウドにデプロイする
コマンドを実行してクラウドにデプロイします。デプロイ後、https://app.morph-data.io/ にログインして結果を確認してください。
Shell
- Dockerキャッシュを無効化する場合:
Shell