LLM連携
コード生成・実行を行うAIアプリを作成する
Morphでは、LLMを使用してコードを生成、実行をした結果を行うAIアプリを簡単に作成することができます。 このチュートリアルでは、ユーザーの入力に応じて自動でPythonコードを生成し可視化をした結果をリアルタイムで表示するアプリケーションを作成します。
事前準備
OpenAIのAPIキーを事前にOpenAIのダッシュボードから取得して、.env
ファイルに保存してください。
.env
クラウド環境をお使いの場合は、“Data”タブから環境変数として設定してください。
最終的な成果物
チュートリアル
<LLM />
コンポーネントのlayout="side-by-side"
を指定することで、ユーザーの入力に応じてコードを生成し、その結果をリアルタイムで表示することができます。
さらにコード生成・実行の部分はPython関数の中でtext_to_plotly
関数を使用することで可視化から、コードの実行結果までを実施しています。
text_to_plotly
関数はユーザーからのプロンプトとDataFrameを引数として受け取ることで、ユーザーの要望に応じてPlotlyを活用してデータ分析をするコードを生成、実行までしてくれます。
また、<LLM />
コンポーネントのside-by-side
のレイアウトでは、create_chunk
関数の第二引数に渡されたHTMLをチャットUIの横に表示する機能があるため、それを活用してリアルタイム表示を実現しています。