フレームワーク
エイリアス
エイリアスは、Morphフレームワーク全体にわたって、Python関数やSQLクエリなどに識別子を与えて、他のファイルからシンプルに参照できるようにする仕組みです。
エイリアスを使用することで、複数のファイルに分散している関数やクエリを組み合わせて、データパイプラインを構築したり、マークダウンで構築したフロントエンドからデータを参照したりすることができます。
エイリアスを設定する
Python関数にエイリアスを設定する
Python関数にエイリアスを設定するには、@morph.func(name="alias")
デコレータを使用します。
dataframe.py
nameが指定されていない場合、関数名がそのままエイリアスとして使用されます。
SQLクエリにエイリアスを設定する
SQLクエリにエイリアスを設定するには、config(name="alias")
を使用します。
get_users.sql
エイリアスを使ってデータを参照する
Pythonでデータを参照する
Python関数でエイリアスを使ってデータを参照するには、@morph.load_data("alias")
デコレータを使用します。
load.py
マークダウンでデータを参照する
<DataTable>
や <Embed>
などのデータを参照するコンポーネントを使用する際には、エイリアスを指定してデータを参照します。
index.mdx