MDXファイルからMorphのワークスペース内のデータを参照する方法には、データコンポーネントの使用とデータ取得関数の2つがあります。

いずれの場合にも、データ取得のリクエストは、Morphの内部APIによって処理されます。リクエストを受け取ると、SQLまたはPythonを実行し、その結果を返します。

レスポンスの種類は3つあります。

  1. JSON … SQLのクエリ結果や、Pythonの関数の返り値がDataFrameやディクショナリーの場合はJSONとして取得することができます。

  2. HTML … Plotlyのグラフなど、Pythonの関数の返り値がHTMLの場合はHTML文字列として取得することができます。

  3. Image … matbplotlibのグラフなど、Pythonの関数の返り値が画像の場合は、Base64形式の文字列として、画像を取得することができます。

テーブル表示や、Plotlyで描画したグラフの表示など、用意されたコンポーネントが使える場合はそれらを使うのをおすすめします。

少し複雑な処理を行いたい場合に、データ取得関数を用いるのを検討してください。