
layout='chat'
<LLM /> コンポーネントは、Open AIやAnthropicのAPIを用いたストリーミング処理を実現するためのコンポーネントです。
<LLM /> コンポーネントを使うことで以下のような機能を実現できます。
- AIチャット … ユーザーとAIのチャットが実現できます。スレッドの開始や終了、AIの返答の表示などが可能です。
- コンテンツ生成 … ユーザーが入力したテキストに対してAIがコンテンツを生成します。例えば、ユーザーが入力したテキストに対してAIがドキュメントを生成する際などに利用できます。
- サイド・バイ・サイド … ユーザーとAIのチャットと、コンテンツ生成を横並びで表示します。
<LLM /> のデータ仕様
<LLM /> コンポーネントは postData で指定されたPython関数に対して、以下のデータをデフォルトで送信します。
- 
prompt: ユーザーが入力したテキスト
- 
thread_id: AIとの会話のスレッドID。 “Start new thread” ボタンをユーザーが押した際などに新しい値に更新されます。
- 
is_new_conversation: 新しい会話が始まったかどうか。 “Start new thread” ボタンをユーザーが押した際などにtrueに更新されます。
variables プロパティを使用してください。
プロパティ
Python関数やSQLファイルの name
Python関数やSQLファイルに渡す変数。 
defineState()関数 を使って宣言してください。コンポーネントの高さ。単位はpxです。
UIのレイアウト。 ‘chat’ の場合にはチャットUIが、 ‘single’ の場合にはコンテンツ生成UIが、 ‘side-by-side’ の場合にはサイド・バイ・サイドUIが表示されます。
入力フォームの形式。 ‘default’ の場合にはデフォルトの入力フォームが、 ‘button’ の場合にはボタンだけが表示されます。
Example
Side-by-side layout
Side-by-sideレイアウトを用いることで、ユーザーとAIのチャットと、成果物を同時に表示することができます。create_chunk 関数を使ってください。第1引数にはチャットの内容、第2引数には成果物の内容を指定します。成果物は、HTMLか、マークダウンが使用できます。