layout='chat'

<LLM /> コンポーネントは、Open AIやAnthropicのAPIを用いたストリーミング処理を実現するためのコンポーネントです。

<LLM
  postData="ai-chat"
  layout="chat"
  height={300}
/>

<LLM /> コンポーネントを使うことで以下のような機能を実現できます。

  • AIチャット … ユーザーとAIのチャットが実現できます。スレッドの開始や終了、AIの返答の表示などが可能です。

  • コンテンツ生成 … ユーザーが入力したテキストに対してAIがコンテンツを生成します。例えば、ユーザーが入力したテキストに対してAIがドキュメントを生成する際などに利用できます。

  • サイド・バイ・サイド … ユーザーとAIのチャットと、コンテンツ生成を横並びで表示します。

<LLM /> のデータ仕様

<LLM /> コンポーネントは postData で指定されたPython関数に対して、以下のデータをデフォルトで送信します。

  • prompt: ユーザーが入力したテキスト

  • thread_id: AIとの会話のスレッドID。 “Start new thread” ボタンをユーザーが押した際などに新しい値に更新されます。

  • is_new_conversation: 新しい会話が始まったかどうか。 “Start new thread” ボタンをユーザーが押した際などに true に更新されます。

これらのデータに加えて送りたいデータや、デフォルトのデータを上書きしたい場合には、 vars プロパティを使用してください。

プロパティ

postData
string
required

Python関数やSQLファイルの name

vars
{ [key: string]: Variable }

Python関数やSQLファイルに渡す変数。 variable()関数 を使って宣言してください。

height
number

コンポーネントの高さ。単位はpxです。

layout
'chat' | 'single' | 'side-by-side'

UIのレイアウト。 ‘chat’ の場合にはチャットUIが、 ‘single’ の場合にはコンテンツ生成UIが、 ‘side-by-side’ の場合にはサイド・バイ・サイドUIが表示されます。

inputType
'default' | 'button'

入力フォームの形式。 ‘default’ の場合にはデフォルトの入力フォームが、 ‘button’ の場合にはボタンだけが表示されます。